Audley Court オードリー・コート
「宿屋も酒場も満員で、もうどうにもならない。
ピクニックでもしようじゃないか、
オードリー・コートで。」
オードリーの祭りで狭い波止場が
蜂の巣のようにブンブンとうなっている時、
腕にバスケットを提げたフランシスに、ボートから降りたばかりの、
潮の香りを吸い込んでいるフランシスに、私はそう言った。「いいね!」
フランシスは言った。それから私たちは人混みをかき分け、
静かな浜辺を巡って、湾の一番奥の小さな入江まで行った。
私たちは赤い平らな花崗岩に弱々しくキスしては、
消えてゆく引き潮を後にして/草が刈られた後の
平らな牧草地をいくつも通り過ぎ、グリフィンに守られた
門にたどり着いて、柱のようなオオカエデに
囲まれた夕闇をすべて通り抜け、
そして庭を横切って庭師の小屋に行った、
その窓はすべてはめ込み式で、その壁と
煙突はツタの葉に覆われていた。
そこでフランシスは果樹園の斜面に、
馬と猟犬の柄のダマスク織のナプキンを広げ、
黒っぽい家庭的なパン、そして半ば切り分けられた
中にウズラとハト、ヒバリと野ウサギが
岩の中の化石のように並んで黄金の黄身に埋め込まれ、
ゼリー状にされたお金のかかったパイ/そして最後に、
携帯瓶に入った、上等なことが分かっている
彼の父親の樽のリンゴ酒を取り出した/そして私たちは座って食べ、
昔の話をした/誰が死んだか、
誰が結婚したか、誰がしそうか、そして
競馬はどうなったか、そして誰が館を借りるだろうか:
それから狩猟について触れた、今シーズン
いかに獲物が少なかったか/そこから移って、農場、
四圃制、そして穀物価格について議論し/そして
穀物法に触れ、そこで意見が分かれた、
そして王について再び顔を熱くして
一致して/そして彼は大声で笑い/
そして、クロウタドリがリンゴの木にぶら下がって
聞いている中、私の手を手で叩いて歌った—
「ああ、誰が戦い、行軍し、行軍して戻りたいだろうか、
6ペンスもらって戦場で撃たれ、
誰にも知られずに血まみれの塹壕に
埋められたいだろうか?私には私の人生を生きさせてくれ。
「ああ、誰が机に向かって計算し、天秤を使いたいだろうか、
その若さがすべて干上がって、
その指の節がすべてチョークまみれになるまで
カラスみたいに三本足の椅子に留まっていたいだろうか?私には私の人生を生きさせてくれ。
「誰が国に奉仕したいだろうか?もし
祖国を守る崖に私が名を刻んだとしても、
砂にそれをなぞったのと同じことだろう/
海はすべてを洗い流してしまう:私には私の人生を生きさせてくれ。
「ああ、誰が愛したいだろうか?私はかつて女性に求愛した、
しかし彼女は東風よりも冷たかった、
そこで私の心はすっかり彼女から離れてしまった、
イバラが海から離れるように/私には私の人生を生きさせてくれ。」
彼は歌い、私は私の歌で応えた:
私はそのすべての歌を、私を打ちのめした一冊の中に見出した、
老いたロバート卿の誇りだった彼の本たちは―残念なことに、と私は言った―
3月にここで競売にかけられた―そしてこれは―
私が言葉を直し、知っている名前を加えたものだ。
「眠れ、エレン・オーブリー、眠れ、そして私の夢を見よ:
眠れ、エレン、姉の腕に抱かれて、
そして眠っている、その腕が私のものであるかのような夢を見ながら。
「眠れ、エレン、エミリアの腕に抱かれて/
君以外の何よりも美しいエミリアの腕に、
なぜなら、君はいかなる存在よりも美しいのだから。
「眠れ、彼女の胸に健康と平和を吹きかけながら:
眠れ、彼女の唇に愛と信頼を吹きかけながら:
私は今夜行く:明日の朝帰る。
「私は行く、しかし私は帰る:私は闇と夢の
支配者になりたかった。
眠れ、エレン・オーブリー、愛する人、そして私の夢を見よ。」
そうして私たちは互いに歌い合った、フランシス・ヘイルは
湾の向こうに住む農夫の息子で、
私の友人だった/そして私は、余裕があって、
そして人生の不毛な余暇には
どこへでも転がって行く石のように、
したいことをしていた/しかし夜になる前に私たちは立ち上がり
月の下を散歩しながら家路についた、三日月は
私たちが丘の端にたどり着くまで、
木の葉の上にうっすらと空気のような
銀色の黄昏を降らせていた/そして私たちが
岩から岩へと薄暗い波止場の上まで滑り降りると、
足元で町は静まり返っていた:その下の
湾は油のように穏やかだった/静寂の中にただ一つ、
緑色の火の粉を放つ燐光の星のような
港のブイが時折浮かんでは
沈み込んでいた、そして私たちは心から喜んだ。
2025.10.11
https://www.telelib.com/authors/T/TennysonAlfred/verse/englishidyls/audleycourt.html