The Poet 詩人

 

The Poet 詩人

 

黄金の地に、黄金の星たちの下に
 詩人は生まれ/
憎悪中の憎悪、軽蔑の中の軽蔑、
  愛の中の愛を受け継いでいた。

彼は生と死を、善と悪を見抜き、
 自らの魂を見抜いていた。
永遠の意思の驚異、
  開かれた巻物が、

彼の前に横たわっていた/足音を響かせながら
 彼は名声の最も秘められた小道を縫って歩いた。
彼の思考の、目に見えない矢の先端と、
  翼には炎があった、

銀の舌に吹かれたインドの葦のように、
 そしてカルペからコーカサスまで
矢たちは猛烈に飛んで、
  歌い、それらを運ぶ風を

光と放浪の旋律で満たした後、
 地上に火をつけた/
そして野の花の矢の形の種のように、
  実り豊かな機知は

落ちたところに深く根付き、
 そして、新しく芽生えて、
見よ、母株のそれに似た、
  すべての黄金の花へと成長し、

そして希望と若さが呼吸する春を
 荘厳な花々で満たすため
勇ましく四方八方に射るための、
  真実の有翼の矢を準備した。

炎を投げたのは一人だったにもかかわらず、
 数多くの心が光の輪を纏った/
気高い人々の数多くの夢の中で
  魂に神が流れ込んだ。

こうして真実は真実の上に増し、
 世界を一つの偉大な庭園のように見せた、
そしてうねり漂う暗闇の渦を通り抜け、
  貴重な日の光が流れ出た。

そして彼の燃える目の前で
 儀式と形式が雪のように溶けたとき、
荘厳な日の出の中で
  「自由」は美しく大胆な額を上げた。

東方の太陽に乾かされた
 彼女の乙女の衣は血塗られていなかった/
しかしその鋭い瞳の
  眼球の円周、

そしてその衣の裾は
 「知恵」の炎に縁取られていた、
それはすべての権力の悪しき夢を瓦解させる名前—聖なる名前である。
  そして彼女が話したとき、

その言葉は流れ出るとともに雷鳴を集めた、
 そして雷鳴の後に稲妻が続くように
人の心を引き裂き、
  地上を驚かせた

言葉の後に意味が続いた。
 彼女の右腕に怒りの剣はなかった、
しかし、詩人のただ一巻の巻物だけがあった、
  そして彼の言葉によって彼女は世界を揺さぶった。

 

 

*詩人とはバイロンのことです。
2025.7.5
https://www.telelib.com/authors/T/TennysonAlfred/verse/juvenilia/poet.html