By an Evolutionist 進化論者より

 

By an Evolutionist 進化論者より

 

主は人の魂に獣の住まいを与え給うた、
 そして人は言った、「私はあなたに借りがあるのでしょうか?」
すると主は言われた、「まだだ/しかしそれをできる限り清く保ちなさい、
 そうすればあなたをもっと良くしてあげよう。」

I.
もし私の体が獣から来たものなら、私の魂が不確かなもの、あるいは寓話に過ぎないなら、
 朝の太陽が輝いているとき、猟犬や厩舎、
若さ、健康、生まれ、富に恵まれ、そして女とワインを選び放題の私がなぜ、
 より洗練された獣として、官能に身を委ねてはいけないのだろうか?

II.
恐ろしい老齢よ、お前は私に何をしてくれたのだ?拷問台で私の骨を砕く以外の何を?
 遠く離れて見たとき、あんなにも明るい朝に死んでいればよかった!

老齢
お前のために何をしたかって?お前の背中に八十年間しがみついていた獣を餓死させてやったのだ。
 身が軽くなって、星にかかる天国への梯子が上り易くなっただろう。

I.
もし私の体が獣から来たとしても、彼らのものよりいくらか優れているのなら、
 私は後継者であって、ここは私の王国だ。王の声は沈黙すべきだろうか?
いや、もし臣下が反逆して私を玉座から引きずり下ろそうとするなら、
 人間の魂よ、王笏を握れ、そしてお前の獣の領域を統治せよ。

II.
私は老齢の雪山に登った、そして通り過ぎてきた野原を見つめている。
 そこで私は時折、低い欲望の泥沼に体ごと沈み込んだものだ、
しかし今や人生の頂に立ち、さらに高い頂を垣間見て、
 人はついに静かになり、私は獣の声を聞かなくなった。

 

 

2025.11.5
https://www.telelib.com/authors/T/TennysonAlfred/verse/demeter/evolutionist.html